現役、税理士事務所職員がオススメする会計ソフト!会計素人でも見やすい会計ソフト!

2020年11月11日

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こんにちは、TDです! 

まだまだ駆け出しの税理士事務所職員です。

法人と個人の決算をしていると、色んな会計ソフトを使用している方がいました。

会社設立したり、個人事業主の場合、自分で会計ソフトなどを使用して確定申告の準備をしないといけませんね。

ただ、会計ソフトなんて使ったことの無い方がほとんどかと思います。

クライアントにもいましたが、会計ソフトを導入をしてみたが使い方がわからない!という連絡…

簿記の知識を知っていたとしても、実際に会計ソフトを使うのは、やはり慣れがあります。

理想なのはシンプルでわかりやすいのが1番かと思います。

なので、今回は個人でも法人でも使える会計ソフトを紹介していきたいと思います!

税理士・会計事務所の会計ソフト

事務所によって使用しているソフトが異なってくると思いますが、基本的には「MJS」が多いかと思います。

MJS(ミロク情報サービス)とは、ソフトの導入で確定申告、年末調整、給与計算等、全ての作業を行えます!

またe-TAXとの連携もできており、MJSから電子申告をすることが可能なので、事務所の人間からすると使い勝手抜群です!

大手や会計事務所とかじゃなければMJSほどのシステムは必要ないのかなと思います。

会社様は基本的には顧問税理士との契約をしてると思いますので、申告等は税理士さんにお任せしても良いと思います。

ただ、申告まではまでの帳簿管理とかは自身でする必要がありますので、自分なりに使いやすいとソフトを見ていきたいと思います。

freee

よく広告でも見るかと思いますが、freeeの会計ソフトはシンプルで月額制も安いので、初めて始める方には良いかと思います。

また通帳やクレジットカードの連動性もあり、残高が間違えているという事も無くなりますし、通帳の仕分け数が多ければ、多いほど手作業では大変なので、やはり連動できるのであれば、それが一番です。

またfreeeのプランに操作等わからなくなった時にオペレータが対応していただけるプランがあります。

上記でもお伝えした通り、会計ソフトは慣れが必要になってくるので、お問い合わせがすぐ出来る環境は素晴らしいと思います!

弥生会計

現在は「弥生オンライン」というものもありますが、個人的にはディスクタイプの弥生会計をお勧めします。

「弥生オンライン」はクラウド型でPC環境によっては読込が遅く作業効率が遅くなる可能性があります。

もし弥生オンラインを買ってしまったとしても、ディスク版と連動が出来るので、入力していたとしても問題なく連動が出来ます。

また弥生会計は会計事務所ではMJSほどによく使われている、会計ソフトなので、税理士側も見やすく使いやすいと会計ソフトになっております。

残念ながらディスクタイプの会計ソフトは通帳などの連動機能がない為、全て手打ちになります!

マネーフォワード

徐々に人気が出てきた会計ソフトです。

私の印象では2019年辺りに一気に人気が出てきたと思います。

クラウド型の会計ソフトなので、通帳などの連動も可能です!

なんと言っても画面がシンプルで見やすくなっています!

マネーフォワードに関しては法人よりも個人事業主が使用しているケースの方が多いと思います!

まとめ

会計ソフトは探せばめちゃくちゃあります!

個人事業主も法人も会計もそうですが、届出も大切になります。

中には電子申告は出来ないが、必要な届出の用紙を作成できる会計ソフトもあります。

まずは「貸借対照表」「損益計算書」の見方を慣れるということで、低価格のクラウド型の会計ソフトが良いかと思います。

会計ソフトの購入は経費にはなりますが、無理に高いのを選ぶくらいなら税金払っているほうが安いので、ゆっくり検討して決めてみてください!