独断と偏見で選ぶ!ドライブで聞きたい曲はこれだ!お馴染みのサザンオールスターズなど…(ヴォーカル編)

こんにちは、TDです!
秋晴れで気持ちのいい日、ちょっとドライブに行きたくなりますよね?
そんなとき、みなさんは車で音楽など聴きますか?
ラジオでもいいのですが、せっかくならお気に入りの楽曲を聴きながらドライブを楽しみたいものです。
そこで、私が独断と偏見でおススメするドライブ向けの曲を選んでみました!
まだ聴いたことがない曲があれば、ぜひ試しに聴いてみてくださいね。
何せ私の独断と偏見なので、ちょっとアーティストや曲のテイストに偏りがありますが、そこは大目に見てください。
目次
ドライブの定番!サザンオールスターズ「希望の轍」
まずはこちら、ドライブといえばこの曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
超がつくほどの有名曲ですが、実は1990年リリース。
初登場から30年も経過した曲です。
それでも古さを感じさせないほど、今聴いても新鮮さのある曲となっています。
タイトルに「轍」とあるとおり、歌詞もどことなくドライブをイメージさせるものがあり、まさにぴったりの一曲といえるでしょう。
実はサザンオールスターズの曲には失恋の悲しみや切なさを歌ったものも多いのですが、この曲はそういった切なさを抱きながらも明日に向かって走り出す、さわやかな空気をまとっています。
「これから出発!」というときにこそ聴きたい曲といえるでしょう。
ちなみに、超有名曲ということもあり、サザンオールスターズが出している複数のアルバムに加えられていますが、その中でも「海のyeah!!」はどの曲もテンポが良く、ドライブにおススメです。
大人の夜ドライブに!クレイジーケンバンド「血の色のスパイダー」
「タイガー&ドラゴン」が有名なクレイジーケンバンドですが、名曲ともいうべき楽曲をいくつもリリースしています。
その中でも、私がドライブ向きの隠れた名曲だと思っているのが、2004年リリースの「血の色のスパイダー」です。
全体的に疾走感のあるjazzテイストでまとめられており、まさに大人の雰囲気といえます。
タイトルや歌詞に登場する「スパイダー」は、イタリアのスポーツカーメーカー・アルファロメオの往年の名車のことを指しています。
当時としては斬新なデザインのオープンカーでしたが、今や古き良き名車。
円手ナンスなしでは走れません。そんなスパイダーと自分を重ね、思いを寄せる女性に「愛してくれ!」と叫ぶような、熱いストーリーのある歌詞となっています。
歌詞の中で歌われている情景も夜ですし、大人の夜ドライブにぴったりの曲です。
しっとりした雰囲気に浸れます!星野源「POP VIRUS」
俳優や文筆家、そしてミュージシャンと、幅広い活躍で知られる星野源が、2018年にリリ
ースした楽曲です。
実は、別記事で紹介したPS4ゲーム「Death Stranding」の挿入曲でもあります。
歌詞は思いっきり日本語でありながら、曲の雰囲気は海外のブラックミュージックのようで、とてもおしゃれな一曲です。
星野源の曲はどれも特徴的で、いい意味で統一感がないというか、「星野源といえばこういう曲」というイメージがないのがおもしろいと思っているのですが、その中でもかなり海外っぽい曲になっています。
激しいアップテンポではなく、かといってしっとりしすぎているわけでもない、聴き入ってしまうほどの熱唱でもない、まさにBGMに最適な曲といえるでしょう。
挿入曲として使われたゲーム「Death Stranding」でも、広いオープンワールドを移動しているときに気軽に聴ける一曲となっています。
適度な軽やかさのある曲なので、何度聴いても飽きないでしょう。
ドライブの中でシーンを問わず楽しめる曲と言えます。
出かけるワクワク感!シュガー・ベイブ「DOWNTOWN」
あの山下達郎がヴォーカルを務めるユニット、シュガー・ベイブがリリースした楽曲です。
今回ご紹介する楽曲の中でもかなり古い曲で、リリースは1975年、今から45年ほど前の曲ということになります。
さすがに歴史を感じる曲ではありますが、心地よい軽やかさとゆったりとした雰囲気が、気持ちのいい時間を提供してくれます。
明るく楽し気で、どこか妖しい雰囲気も併せ持つダウンタウンに繰り出すワクワク感を歌った歌詞になっており、出かける前の気分を高めてくれる一曲です。
街中を走っているときにこの曲をかけると、雰囲気にぴったりマッチすると思います。
ちなみに、この曲は声優で歌手の坂本真綾がカバーしており、原曲よりもテンポが速い、スイングジャズのような曲に仕上げています。
シュガー・ベイブの原曲も大変魅力的なのですが、坂本真綾のカバーソングも完成度が高くおススメです。
特にジャズテイストの曲が好きな方にはぴったりハマると思いますので、ぜひ探して聴いてみてくださいね。
聴いているだけでおしゃれな雰囲気に!サザンオールスターズ「Long-Haired Lady」
白状すれば、私はサザンオールスターズが大好きなのですが、サザンオールスターズの楽曲からもう一曲ご紹介したいと思います。
それが、この「Long-Haired Lady」です。
1985年リリースなので、今から35年前の曲ということになります。
サザンオールスターズの曲の中でも一風変わった雰囲気をもつ曲で、全体的に哀愁の漂うジャズテイストに仕上がっています。
ヴォーカルの桑田佳祐の声が一拍遅れで重なる独特のエフェクトと、曲の進行に伴って楽器が増えて音の厚みが増していくのが特徴で、哀愁と軽やかさが共存しつつ聴きごたえのある一曲となっています。
ジャズとしての曲作りにも妥協がなく、トロンボーンのソロパートが入っているのもこの曲の魅力でしょう。
けだるい午後の雰囲気によく合う曲だと思います。この曲はサザンオールスターズの楽曲としてはあまり知られておらず、収録されているのは「バラッド2」というアルバムです。
このアルバム自体が、サザンオールスターズの楽曲の中でも変化球というか、ちょっと攻めた曲の多い構成となっていて、サザンオールスターズの有名曲は一通り聴いた、という方にこそぜひおススメしたい一枚となっています。
ジブリの超有名曲!松任谷由実「ルージュの伝言」
スタジオジブリのアニメ作品といえば、多くの人に愛されていると思いますが、その主題
歌からの選曲です。
幅広い世代から人気を集める「魔女の宅急便」の主題歌、「ルージュの伝言」を選んでみました。
実はこの映画のために書き下ろされた楽曲ではなく、先に紹介したシュガー・ベイブの「DOWNTOWN」と並ぶ1975年にリリースされています。
魔女の宅急便が公開されたのは10年以上あとの話ですから、きっと宮崎駿監督はすでにリリースされていたこの曲を聴いて起用を決めたのでしょう。
それほどまでに「魔女の宅急便」のイメージが強い曲ですが、何も知らずに聴いても十分魅力的な曲であることは間違いありません。
軽快なメロディに、知らない世界へ飛び出す女性の気持ちが乗せられています。
この曲の歌詞は文字通りに読むと、パートナーの浮気に怒ってバスルームに伝言を残し、そのパートナーの母親に一人で会いに行く、という歌詞になっています。
男性にとってはちょっと恐ろしい歌詞ですが、個人的にはいろいろな解釈ができると思っています。しがらみや束縛の多い生活から自由に向かって飛び出すようにも感じられませんか?
そんな旅立ちの不安と期待が感じられる曲なので、もちろんドライブにもぴったりです。
ぜひ、ほうきにまたがるキキになった気分でハンドルを握りつつ聴いてみてください。
ここまで、私の好みの曲から選んでご紹介してきましたが、いかがでしょうか?
まだ聴いたことがない曲があれば、ぜひ試しに聴いてみてくださいね。
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