確定申告改定、電子申告でないと損する!紙で申告している方必須です!
こんにちは、TDです!
令和2年度より確定申告の仕組みが変更することはご存知でしょうか?
これまで書類で提出による申告をしていた方は損することになります。
青色申告特別控除が65万円→55万円に控除額が下がります。
じゃあ下がらない方法はないのか?というと e-taxによる電子申告又は電子帳簿保存を行うことで例年通り65万円の控除を受けることができます。
基礎控除も38万円→48万円に、控除額が増えたため、65万円控除を受けれたらかなり得です!
書類で申告している方にぜひみていただきたいと思います!
紙で確定申告できない?
今まで確定申告してる方で紙を税務署に送って申告をしていた方が多かったかと思いますが、出来ないわけではありません。
電子申告なんてよくわからないし、今年も紙で提出は可能です。
ただ、控除額が下がるってことです!
後は白色申告の方は青色控除の適用を受けられないので、別に書類での申告でも構わないと思います!
電子申告が必須
そもそも電子申告ってどうすればいいのか?というと。
税務署から電子申告用のidとパスを取得すれば電子申告をすることができます。
後は国税庁の確定申告作成コーナーにて作成して電子申告を行うだけです!
青色申告の届出を申請してる方は基本的には会計ソフトの導入をしているかと思いますので、 そちらで電子帳簿の保存も可能なので、特に心配ないかと思います!
単純に普段紙で提出してる方は電子で申告すれば、65万の控除が受けられるということです!
ではこれから電子申告する方はどうすればいいのか?
会計ソフトの導入
65万円の特別控除を受けたい場合は、そもそも複式簿記というやり方で数字を計算する必要があります。
手書きでも出来なくはないですが、かなり面倒です。
でしたら、安い会計ソフトでも導入するのが一番いいと思います。
ただ、ほとんどの方が複式簿記とは?という方が多いと思います。
その場合は簿記の知識がある方に手伝ってもらうか、会計事務所に申告のお願いするのが一番いいと思います。
申告してもらう方に10万円の報酬を支払ったとしても、65万円の特別控除は節税効果は偉大です!
自分で勉強してやってみるのもいいと思いますが、私的には仕事に集中してもらい、誰かに頼んだ方が早いかと思います!
青色申告書の届出 青色申告特別控除を受けるには青色申告の届出を所轄の税務署に提出する必要があります。 青色申告を受けたい年の3月15日までに提出する必要があります。
例えば2020年に青色申告を適応したい場合、2020年3月15日までに提出が必須です!
自分がまず白色申告なのか青色申告なのか把握してる必要があります。
わからない場合は税務署に問い合わせてもいいと思います!
税理士が高いなら外注
そんな利益が出ていないのに、税理士を頼んでまで青色控除受けるのは高い、契約とかめんどくさい。という方が多いと思います。
そんな時は簿記の知識を持っている方を外注でお願いすれば、金額も顧問契約などもなく、スポットでお願いできるので1番いいと思います。
ただ、簿記の知識持ってるかどうかなんて、素人からしたら全然わかりません。
一つの目安としては自身で会計ソフトを持っていれば、多少の知識はあるんだなと思ってください。 会計ソフトなんて普段使わないのに、所持しているということは何かしら使用しているということになります。
数字さえできてしまえば、後は国税庁の確定申告作成コーナーで申告書を作成して、電子申告するだけなので!
今は外注などを見つけやすくクラウドソーシングというシステムがあるので、比較的見つけやすいと思いますので、ぜひ見てみてください!
まとめ
1月に入ってしまうと節税対策なども出来なくなるので、早めにお願い等したほうが賢明です!
確定申告の場合は絶対にバタバタになるし、新規で取り扱うとなれば、必要書類や聞かなきゃいけないことが多くなってくるので、すぐには終わりません。
そのためにも11月、12月には作業に入れるように整えておく方が理想です!
申告が遅れそうな時は、申告延長の届出もありますので、忘れないようにしましょう!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません